健康モーニング79号
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19 KKCヘルスネットワーク No.79(2012. 1) 『KKC研修センター』の設立 「教養人になること。精度、プライバシー保護、効率、スピード、接遇について常に意識し、日々変化していく社会やお客様のニーズをいち早く捉え、健康診断事業を通して最高のサービスを提供するために、常にアンテナを張り、自己研鑽を行うこと。特に“読む”“書く”“考える”はすべての基本である。お互いに良いコミュニケーションを築くためにも大変重要なものである。」(平成23年4月入社式 木村理事長の訓示より) 平成23年12月16日、大津市木下町の本部社屋東隣に『KKC研修センター』を設立しました。壮大な琵琶湖や隆々しい比良山系を一望する景観は、心地よい気分で研修に参加することができます。また、医療系シミュレーター機器を設置しており、医療技術職の手技習得、力量向上、振り返りの場として活用するほか、医療職以外の職員が医療関連知識を習得するための体験型研修を実施することができます。 KKCの基本研修は、階層別研修、専門別研修、課題別研修、自己啓発で構成されており、中でも新規学卒者の新入職員研修は、社会人としての基本である「気持ちのよい挨拶」「清潔感のある身だしなみ」「好感の持てる対応・行動」「社屋や車両、機器の整理整頓、整備」「聞く、話す、書くことによる他者とのコミュニケーションのとり方」「お客様のニーズをいち早く捉え、考えて、行動する」「個人情報保護、コンプライアンスへの理解」から始まり、KKCプロ人材として「KKCの沿革」「健康診断の意義」「KKCの使命」「KKCの経営理念」「KKCの方針」「業務プロセス」「IMSやPMS等のマネジメントシステム」など、全拠点、全部門の現場実習も踏まえて6ヶ月間かけて育成しています。もちろん、現場配属後もOJT教育は続けられます。 研修ツールとしては、パソコンを利用したeラーニング導入を進めております。医療系シミュレーターとあわせて業務手順の徹底などを図り、お客様によりご満足をご提供させていただきたいと考えております。 KKCの全職員は、新しいことを理解し、習得・実践し、そして、更に学び続け、進化していくことを目指します。今後も皆様方のご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。 企業はヒトなり「違いを意識的に創り出すことができる唯一の存在はヒト」「違いを生み出す能力・知識をもったヒトこそが企業の財産」 自己啓発とは「自己啓発は、自分の意思で自分の能力を開発すること」「ほんとうの自分を見つける、自分の可能性を開く、自分の殻を破る」全衛連「功績賞」並びに「奨励賞」受賞 全国労働衛生団体連合会の平成23年度の功績賞に事務局統括マネージャー辻川芳満、また奨励賞には総合企画部グループマネージャー林原芳文と滋賀事業部営業グループマネージャー橘高信弘が受賞し、11月に開催された全衛連運営研究協議会の席上にて表彰されました。これらは長年にわたり会員機関において職務に専念し、他の模範となる、あるいは顕著な功績を収めた者に与えられる賞です。 KKCでは平成14年度から毎年連続して受賞者を輩出しています。事務局統括マネージャー辻 川 芳 満総合企画部グループマネージャー林 原 芳 文滋賀事業部営業グループマネージャー橘 高 信 弘INFORMATION

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