健康モーニングNo88
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健康モーニング新年2016年 新年、明けましておめでとうございます。皆さまには新しい気持ちで新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。 昨年は明るい話題として、ラグビーワールドカップ イングランド大会での日本代表選手の活躍、ノーベル物理学賞の受賞、並びに医学・生理学賞を受賞した大村智先生は、「2億人を病魔から守った科学者」と賞されるなど、数々の誇るべき活躍があげられます。 一方、国内では安全保障関連法案が可決され成立し、また、環太平洋パートナーシップ協定が大筋合意され、日本は将来の永続的な繁栄に向けて、大きな分岐点に立っています。昨年末の国内経済では「景気は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とされ、企業業績に伸びはあるものの、設備投資はおおむね横ばいであり、景気の先行きは不透明さが払拭できない状況です。雇用情勢は改善傾向にありますが消費者物価は緩やかに上昇しており、先行きについては回復に向かうことが期待されるところです。また、マイナンバー制度やストレスチェック制度施行のほか、健康経営、データヘルス計画など、社会基盤や保健事業の分野でも大きな節目を迎えています。 このような社会環境のなか、KKCは常に『お客様の視点』に立った改革・改善を行い永続的な発展に努めております。その取組の一つとして、本年1月27日「KKCウエルネス名古屋健診クリニック」をリニューアルオープン致します。“KKCができうる最高の医療精度とこころからのおもてなし”をコンセプトに、名古屋地区ビジネスの中心である「名古屋商工会議所ビル」の最上階に移転し、働く皆様の健康管理を、最新鋭の医療機器とITシステムでサポートし、人間ドックや各種がん検診、定期健康診断からストレスチェックまで、幅広くビジネス街の健康支援を行ってまいります。また一次スクリーニングから再・精密検査まで、一貫したサービスをご提供できるよう、社会保険診療の対応も計画しております。特に、人間ドック受診の皆様には、CTや内視鏡、超音波検査など当日の検査画像をその場でご覧いただき結果説明を受けていただくため、70インチ4K NEXTモニターを設置しました。KKCで培ったIT技術を駆使した、高精細でマルチユースな診断設備は、国内でも他に例がなく、KKCならではの“おもてなし”のカタチです。その他にもPCやスマートホンで時間や場所を気にせずできる“Web問診”や、健診データ自動収集システムによる完全ペーパーレス化など、従来の健診スタイルを大幅に変え、堅牢でセキュアな環境の“クラウド型健診システム”を実現しました。 私どもKKCは、年間ご利用者約100万人の実績に基づくノウハウにより、医療精度の確保は無論のこと、健診時間の短縮や分り易い結果説明とアフターフォローなど、お客様の快適と安心をご提供できる仕組みを整えて参りました。 KKCは誰もが安心して健康に働くことができ、お客様と喜びを共有できることを願ってやみません。これからも皆様から一層の信頼とご支援を頂戴し、安心と安全を兼ね備えたサービス提供で、お客様になくてはならない健診機関となることを役職員が一丸となり目指して参ります。 本年も引き続きご指導ご支援を賜りますようお願いして新年のご挨拶とさせて頂きます。理事長 木村 隆2 No.88(2016. 1) 

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