健康モーニングNo89
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イクボスセミナー開催「KKCイクボス宣言」KKC業務提案制度「海外研修 特別提案」全衛連「功績賞」並びに「奨励賞」受賞~誰もが働きがいのもてる組織づくりを目指して~ KKCでは『ワーク(仕事)の基盤はライフ(私生活)であり、ライフの充実がワークを向上させ、一人ひとりの豊かなライフが企業を発展させる』として、「ポジティブアクションの推進」と「ワークライフバランスの推進」を両輪とし、取り組みを進めてまいりました。平成28年8月20日、“部下を育てる・企業組織を育てる・社会を育てるイクボス”を目指して「KKCイクボス宣言」を行いました。 今回の「イクボス宣言」にあたっては、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表 安藤哲也様に「多様なライフスタイルを尊重した業務改善 イクボスのすすめについて」ご講演いただき、役員・管理職全員が「イクボス・アクション」を宣言いたしました。 受講者からは日頃のマネジメントを振り返り、部下とのかかわり方や自身の働き方について多くの気づきがあったとの感想がありました。制度の導入・活用とあわせ今後もイキイキとした職場づくりを推進し、お客様へのご提供サービスの向上に努めてまいります。 毎年4月に募集しています「業務提案制度 海外研修特別提案」において、今年度は475件の応募の中から優秀賞として15名が表彰を受けました。従業員は、日々の業務から問題・課題を発見して、サービス向上や業務の効率化について「提案書」を提出し、審査事務局が審査を行います。表彰は「優秀提案賞」の他、「最多提出部門賞」や「提案賞ヒット率最多部門賞」などを設けており、職場活性化と従業員のモチベーション向上に繋がっています。 全国労働衛生団体連合会の平成28年度表彰において、理事・名古屋事業部長城月祐子が功績賞を、また、IT戦略本部部長清水敏夫と契約センターグループマネージャー岡田裕行が奨励賞を受賞いたしました。これらは、全衛連会員機関において長年にわたって労働衛生関係業務に精励し顕著な功績が認められる者、他の模範となる者に与えられる賞で、KKCでは、平成14年度から毎年連続して受賞者を輩出しています。◀城月 祐子◀清水 敏夫▲岡田 裕行KKCイクボス宣言 従業員一人ひとりの多様な働き方に理解と配慮を示すため、まず、自らの働き方を振り返り、率先してワークライフバランスを実践する「イクボス」をここに宣言します。 「イクボス」として、全ての従業員が様々な場においても活躍できるよう、育児・介護・家事等を積極的に支援する職場の風土づくりを目指します。◦時間外勤務の削減、有給休暇の取得促進、短時間正職員制度の活用、男性の育休取得促進など、多様な働き方への一層の理解を通じ、部下の仕事と家庭生活の両立を応援します。◦自分自身、そしてKKC全体の仕事の効率化を高め、無駄をなくすワークスタイル変革を実現します。◦職場で働く全従業員に「イクボス」の取り組みを浸透させることで、KKCの今後の業績発展と、男女ともに働きやすい職場風土となるよう全力で取り組みます。~従業員一人ひとりが満足できる、永続的な発展を目指します~平成28年8月20日一般財団法人 近畿健康管理センター3 No.89(2017. 1) 

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