健康モーニングNo89
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健康経営に「KKCサポートダイヤル」の活用を!従 業 員K K C事 業 所 昨年、「要精密検査~要医療」判定の方は下表のようになっており、受診行動の必要性が伺えます。 また、KKC健診クリニックのお客様のアンケートでは、健康診断結果で「異常値のある方」の受診率は50%程度でした。つまり約半数が放置され、受診行動が著しく低いことを裏付けています。このことより精密検査受診率の向上による、疾病の重症化予防の必要性を感じます。生活習慣病所見受診数要精密検査~要医療判定当該所見の現疾病(申告なし)血 圧693,56789,16760,681 (68.1%)脂質代謝553,693111,122103,060 (92.7%)糖代謝551,63755,21839,630 (71.8%)(対象:2015.4.1~2016.3.31/健診受診者)~健康経営の取組みとして(KKCサポートダイヤルの活用)~ 健康診断のご担当者様へ、健康診断後の事後措置として二次検査や精密検査を勧奨する必要がありますが、その際、従業員様にKKCサポートダイヤルの活用をご案内ください。 事業所様よりご案内していただくことにより、お電話をかけやすくなる従業員様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 お電話いただくことをきっかけに、お客様が健康管理について意識を高め、必要な事後措置をお受けいただくことによって、大切な従業員様の健康度が向上し、「健康経営」につなげていくお手伝いをいたします。~健康診断後の事後措置~ KKCでは、健康経営に寄与すべく、個人と組織のより良い健康づくりをお手伝いさせていただくことを目指し、電話による健康診断結果のご相談を承る専属部署「KKCサポートダイヤル」をKKC内部に開設いたしました。 健康診断の結果を有効に活用いただき、生活習慣の改善や、早期発見・早期治療を進めることが健康診断(人間ドック)の目的です。一般的に、早期に対応するほど重症化予防につながると共に医療費は下がり、健康経営として企業は発展します。まさに医療は先手必勝と言えます。~職域における健康診断事後措置(例)~■二次検査項目の設定および実施■労災二次健診対象者リストによる健診実施■定期的な検査の要否判断■要管理者健診項目の設定と管理■健康診断結果に基づく就業上の処置作成、医師意見として事業主へ助言■主治医への受診勧奨または地域医療機関連携による紹介状発行■産業保健スタッフ(保健師・管理栄養士)による生活習慣改善指導■KKC ADVICEへの二次検査、指導内容等の登録・経年管理の実施■KKCサポートダイヤル活用の奨励サービス向上従業員健康管理健康経営企業発展改善活動顧客ニーズ課題分析健康相談生活改善指導健康増進早期治療勧奨KKCサポートダイヤル重症化予防6 No.89(2017. 1) 

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