2025.07.10
いよいよ梅雨が明け、本格的に夏が始まり、お酒が美味しい季節になりました。冷たいビールを仕事終わりに1杯飲むのは至福の瞬間ですが、あなたのその飲酒量、飲みすぎていませんか?この機会にあなたの飲酒を振り返ってみましょう。
令和6年2月に『健康に配慮した飲酒に関するガイドライン』が厚生労働省から公表され
お酒の量(ml)だけでなく、その中に含まれる純アルコール量(g)を知ることが重要です。
飲酒量が少ないほど飲酒によるリスクが少なくなるとの報告もあります。また、高血圧は少量でも飲酒自体で発症リスクが上がり、大腸がんの場合は1日あたり約20g程度を超える量の飲酒を続けると発症リスクが上がるなど、疾病ごとのリスクについてもガイドラインで紹介されています。
*飲酒による影響には個人差があり、例えば年齢、性別、体質等によって、それぞれ受ける影響が異なります。
① 自らの飲酒状況を把握する
② あらかじめ量を決めて飲酒する
あらかじめ飲酒量を決めておくことで、飲み過ぎを改善することができると言われています。
③ 飲酒前、飲酒中に食事をとる
血中のアルコール濃度を上がりにくくし、お酒に酔いにくくする効果があります。
④ 飲酒の合間に水を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにしましょう。
⑤ 1週間のうち、飲まない日を作る
毎日飲酒を続けた場合、アルコール依存症の発症につながる可能性があります。1週間の純アルコール量を減らすために、定期的に飲酒をしない日を作りましょう。
参考:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」
肝臓の負担を軽減させるためには、食べながら飲むことも大切です。
しかし、食べ過ぎてしまうと太る原因に・・・また、おつまみは揚げ物や味の濃いものが多いので、注意が必要です。
参考:農林水産省HP「お酒を上手に楽しもう」