2025.10.28
いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
事務局人材活性化推進室中村です。
KKCはこのたび、しがジョブパーク様主催の「はたらく体験しがプロ」に参加しました。 就職が気になる学生が、「はたらく」の視野を広げるために行う体験型のインターンシップで、学生の「興味あるテーマ」・「性格バロメーター」と、「企業側が選んだテーマ」・「企業の雰囲気」から学生と企業をマッチングさせて開催するプログラムです。

マッチングされたのは、今回KKCを初めて知った大学3年生のお二人でした。
初日は、「企業で働く」ということに焦点を当ててオリエンテーションにご参加を行い、「働く上で大切なこと」をKKC職員とインターンシップの学生で、カードを用いてお互いの考え方を共有しました。その他に、この5日間で何を学びたいか、企業と社会のかかわりとは、について考えていただき、翌日からの現場での仕事体験に向けての準備に取り組んでいただきました。
2日目~4日目は滋賀事業部での現場体験です。実際の健診現場での会場誘導や、営業職員に同行いただき、自身の目でKKCの仕事を見て体験してもらいました。事務所では事業部長や各部門の責任者にインタビューをして自分の学びを深めていただきました。慣れない場所での初めての仕事に緊張もされていましたが、日がたつにつれて充実の表情も見られ、2日目に難しかったことを4日目には自分なりに改善点を考えて意識しながら前向きに仕事体験されている様子が、非常に印象的でした。
5日目は、今回の参加テーマ「企業と社会のかかわり方を考える(社会貢献・地域活性)」にそってプレゼン発表です。体験したこと・体験から感じたこと・KKCと社会がどう関わっているかなどのプレゼンです。緊張するシーンではありましたが、お二人とも自分の想いを丁寧にわかりやすく発表され、研修の4日間様々なことを考えながら少しでも多く吸収しようとされていたことがよくわかる発表でとても良いものでした。

5日間のインターンシップで自分が変われたことや成長したことなどがあり、それぞれに学び多き5日間を過ごされたようでよかったです。KKCとしても学生お二人の視点や気づきから学ぶことも多く、非常に充実した5日間となりました。ありがとうございました!
2025.10.24
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三重事業部 四日市グループ 四日市健診クリニックの川村です。
9月27日(土)、四日市健診クリニックにて地域の皆さまの健康意識向上を目的とした「ウエルネスフェスタ」を開催いたしました。
当日は、血液無料検査、骨密度検査、体組成測定、握力測定、べジチェックの体験ブースに加え、施設内を巡りながらキーワードパズルを探す見学ツアーなど、盛りだくさんの内容でお届けしました。
さらに、アンケートにご協力いただいた方には「ガラガラ抽選による景品プレゼント」、キーワードパズルにご参加いただいた方には「コーヒー・ジュース・お菓子」のお土産もご用意し、楽しみながら健康について考えていただけるイベントとなりました。

なんと、当日は200名を超える方々にご来場いただき、無料体験ブースは満員御礼!大盛況のうちに終了いたしました。
私は骨密度検査を担当させていただきましたが、参加者の方から「検査結果を見て、現状の健康状態が知れて生活習慣を見直すきっかけになった」とのお声をいただき、企画者として大きなやりがいを感じました。
また、「キーワードパズルを探しながら施設見学や粗品プレゼントもあり、楽しめました」との嬉しいご感想もいただき、四日市健診クリニックを知っていただく貴重な機会となりました。
今後も、地域の皆さまの健康をサポートできるようなイベントを企画・開催し、地域貢献に努めてまいります。

2025.10.07
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企画管理本部 商品開発部の名村です。
8月22日~23日に国立京都国際会館で開催された、第66回日本人間ドック・予防医療学会学術大会に参加し、『生活習慣改善による食塩推定摂取量および血圧への影響』というタイトルで口頭発表を行いました。

高血圧対策には塩分を控える減塩が有効であることが有名ですが、皆様はご自身が普段どれくらい塩分を摂っているかご存知ですか?塩分(食塩)は加工食品やインスタント食品など多くの食品に含まれており、ご自身でも気づかないうちに摂取していることもあります。
そこでKKCの健康経営活動として、職員ひとりひとりが、自身が摂取している食塩を知り、適切な生活習慣へ改善できるような取組みを企画しました。内容は、生活習慣の改善を促す情報提供を約10週間行い、その前後に尿検査と血圧測定を実施し、尿検査から推定した食塩摂取量・カリウム摂取量や血圧の変化を観察しました。
このように健康経営活動として企画・実施したものを、研究活動としても活用させていただきました。
初日の朝一番のセッションでしたが、多くの方に聴講、ご質問をいただき、貴重な機会となりました。

今回の活動は、健康経営活動の主管部門である総務部をはじめ、本部の各部門・各事業部の健康経営推進責任者、参加いただいた職員の皆さまのおかげで形にすることができました。発表にあたり、ご指導、ご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。
また、多くのセッションで人間ドック・検査だけでなく、健康づくりや認知症予防のための研究、施設事例の発表を聴講し、刺激を受けました。
今後も皆さまの生涯健康づくりの達成に貢献する新商品・新サービスを設計できるよう努めてまいります!
2025.10.04
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総務部の吉田と申します。
8月27日、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社鈴鹿事業所様とKKC三重事業部が共催する健康経営勉強会に参加しました。
勉強会は、昨年度の開催に引き続き2回目の開催となりました。
勉強会には、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社様とKKCのほか、KKCのお取引先様を始めとした、計4社の産業保健や人事・労務のご担当者様にご参加いただきました。
KKCウエルネス四日市健診クリニックに併設のゆったりとしたラウンジ空間のなか、リラックスした雰囲気で勉強会がスタート!

開会挨拶の後、勉強会のメインセッションの1つである、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社様の統括産業医である吉田先生によるご講演を聴講しました。
講演内容は、今年3月に改訂された健康経営ガイドブックのポイントと新・健康経営戦略マップへの反映方法の解説です。健康経営戦略マップとは、実施している、もしくは実施予定の健康施策(健康投資)がどのような流れで健康経営の目標達成につながるのかを見える化したもので、健康経営に取り組むにあたっては作成することが望ましいとされているものです。
今回の講演では、この健康経営戦略マップの作成にあたってのポイントについて、具体例を交えて分かりやすく解説いただき、今後の健康経営推進にあたり大変勉強になりました。

その後は、講演を踏まえ、各参加企業様の実際に策定されている健康経営戦略マップの内容を見直すワークを行いました。ワークを通じて講演内容の理解を深めるとともに、改めて自社の推進方針を見つめ直す良い機会となりました。
次に、各参加企業様の取り組み事例の発表がありました。どの企業においても工夫を凝らした素晴らしい取り組みで成果を上げておられ、非常によい刺激を受けることができました。

最後に、2グループに分かれて、グループディスカッションを行いました。
テーマは ①禁煙施策 ②メンタルヘルスの一次予防 ③睡眠改善 の3つです。
私が参加したグループでは、特に禁煙施策と睡眠改善について活発に意見交換が行われました。課題やその改善策等を共有することで、新鮮な視点での情報をたくさん収集することができました。

また、勉強会では、ご参加いただいた方のうち、ご希望された方にはKKCの健康づくりサービスの1つである、歯の健康リスクが分かる唾液検査「ShillHa(シルハ)」を体験いただきました。当日中に結果用紙をご返却し、KKCの歯科衛生士から簡単な説明を行ったのですが、大変興味深くご覧いただけた様子でした。

このような充実した内容で、2時間半の勉強会は大盛況のうちに終了しました。
自社だけでは施策展開に行き詰まることもあるなかで、今回のような勉強会は大変貴重な交流の場であると感じています。次回もこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います。
なお、このような有意義な機会をKKCの担当者と共にご提供いただきました富士フイルムマニュファクチャリング株式会社鈴鹿事業所のご担当の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
2025.09.22
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大阪事業部 事務グループの兼城です。
8月6日、大阪事業部にて従業員を対象とした納涼祭「夕涼み会」を開催しました。
今年で3回目となるこのイベントは、社内でもすっかり夏の恒例行事となり、ポスターが掲示されると「今年はどんな食べ物があるの?」「ゲームは何をするの?」といった声があちこちから聞こえてきました。企画担当の管理職は、皆さんの期待に応えるべく、少しプレッシャーを感じながらも楽しく準備を進めました。
当日は、焼きそば・お好み焼き・たこせん・ホットドッグ・唐揚げなどの軽食に加え、クレープ・ヨーグルトアイス・スイカなどのデザートも用意。調理が始まると事務所内には美味しそうな香りが広がり、調理場を覗きに来る職員もいて、待ちきれない様子が伝わってきました。

終業のチャイムとともに「夕涼み会」がスタート!
業務を終えた職員が次々と会場に集まり、どの食事も大盛況でした。今年も職員のお子さんたちが多数参加してくれ、毎年参加している子は慣れた手つきでクレープを焼いてくれたり、浴衣姿で来てくれた子もいて、会場は一気に華やかで温かい雰囲気に包まれました。

そして、イベントの締めくくりは恒例のビンゴ大会!
「リーチ!」と元気な声が飛び交い、なかなかビンゴにならずに足踏みする人、祈るように数字を見つめる人など、発表のたびに歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
今回の「夕涼み会」は、普段なかなか話す機会の少ない他部署との交流や、同じ部署の仲間と業務とは違った雰囲気で話せる場となり、社内コミュニケーションの活性化にもつながったと感じています。
今後も、従業員の皆さんが楽しく参加できるイベントを通じて、活力ある職場づくりを目指してまいります。

2025.09.20
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三重事業部 総合健診グループ保健師の澤です。
7月・8月の4日間にわたり、四日市看護医療大学保健師課程を選択している17名の学生さんを対象に、実習を実施しました。
午前中は、保健指導の実際についての講義を1時間受講いただき、その後、クリニックで行っている健診受診者様への特定保健指導や、人間ドック面談後の保健指導の様子を見学していただきました。

午後は、学生同士による事例検討を行い、さらに当日保健指導を担当した保健師も交えてカンファレンスを実施。学生の皆さんは、特定保健指導や人間ドック受診者様への指導の見学を通して得た学びを一人ひとり発表し、実習目標に沿って理解を深めることができました。

特に「コミュニケーションスキル」に関して、多くの気づきがあったようで、保健指導の現場における限られた時間の中で、どのように受診者様と向き合うかを考える貴重な機会となったようです。
私たち保健師は、短い時間の中でも受診者様が健康に関心を持ち、ご自身の生活を振り返るきっかけとなるよう努めています。今回の実習が、学生の皆さんが将来保健師や看護師として活躍される際の糧となることを願っています。
最後になりましたが、学生実習を快く受け入れてくださった受診者様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
2025.09.06
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三重事業部 保健技術グループの松本と申します。

私が担当した基本検査のブースでは、クラウド機器を使った握力測定に、子供たちは目を輝かせながら楽しそうに体験してくれました。
他のブースでは、包帯を巻く「手当て」をお互いに実践しました。

イベントの最後には、子供たちから元気いっぱいの「ありがとう!」の声をいただき、スタッフ一同とても嬉しい気持ちになりました。
暑い一日でしたが、それ以上に元気でかわいらしい笑顔にたくさん出会えた、素敵な時間となりました。
今回のイベントを通して、地域の子供たちに私たちの仕事を知ってもらう、貴重な機会となりました。
今後も、地元の皆さまとつながるイベントを積極的に開催していきたいと思います。
2025.09.01
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滋賀事業部 保健技術Gの奥と申します。
このたび、7月に滋賀事業部へ「蓄電池搭載胸部健診車」が納車されました。
滋賀事業部では、蓄電池搭載バスとしては7台目、胸部単独車としては初めての導入となります。
今回の健診車は、従来の発電機を使用したバスとは異なり、健診時に騒音や排気ガスを発生させない、環境に配慮した仕様となっております。電源の確保が難しい場所でも、蓄電池車であれば安定した検査の実施が可能です。
外観には、KKCの新キャラクター「ケイ」と「ミラ」が描かれており、親しみやすく可愛らしいデザインに仕上がりました。
内装面では、脱衣スペースが3つに分かれており、個室形式でプライバシーにも配慮されています。受診者の皆さまに、より安心してご利用いただける環境を整えております。
今後も蓄電池健診車を積極的に活用し、SDGsへの貢献をさらに推進してまいります。

2025.08.28
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企画管理本部の高力です。
KKCでは、従業員の心身のリフレッシュや職場の活性化を目的とした文化・体育活動を推進しています。
滋賀事業部では「花こころサークル」(フラワーアレンジメント)、大阪事業部では「フットサルサークル」(軽スポーツなど)と、従業員の特技や「やってみたい!」という気持ちを活かした自主活動が展開されています。
デスクワーク中心の職場では、長時間座りっぱなしになることも多く、私自身も肩こりや目の疲れが気になっていました。そんな中、同じような声が多く寄せられ、健康維持と気分転換を目的に「リフレッシュClub」を立ち上げることとなりました。
なんと、募集開始からわずか2日で22名が参加を希望!
活動は毎週水曜日の昼休み。少し慌ただしい昼食の後、約20分間のストレッチや軽い体操を通じて、楽しく身体を動かしています。
初回の柔軟性チェックでは「思ったより硬くなってる…!」という声も。継続することで、少しずつ変化を感じられるはずです。

メンバーのうち3名が健康運動指導士の資格を持っており、皆の身体の状態に合わせて、得意分野を活かしたプログラムを考案しています。
こうした取り組みは、個人の健康意識を高めるだけでなく、企業としての健康経営にもつながる大切な一歩です。
今後も、無理なくリフレッシュできる場として、活動を継続していきたいと思います。

2025.08.04
滋賀事業部事務グループ 馬場と申します。
7月9日、滋賀事業部では管理職を対象とした「コミュニケーションスキル研修」を開催しました。
講師に『淡海言の葉(おうみ ことのは)教育研修所代表 安岡 寛 氏』をお迎えし、「部下のやる気を引き出す言葉がけ」と題し、“ペップトーク”について学びました。
ペップトークとは、もともとアメリカでスポーツの試合の前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。
スポーツの現場はもちろん、家庭や職場、教育現場でもすぐに実践できるシンプルでポジティブな言葉を使ったコミュニケーションで、最近はビジネスシーンでも取り入れられています。
KKCでは生産性向上のため、ワーク・エンゲイジメント向上に取り組んでいます。
管理職は、どうすれば部下が今よりもやる気を出して、その能力を最大限に発揮できるか、みな興味津々で聞き入っていました。
私が心に残ったことは、上司はみんな部下の成長を願っている。
しかし、言葉の使い方や表現の仕方によっては、やる気を削いでしまったり、場合によっては人格否定などハラスメントに繋がってしまうということ。
「Don'tからDoへ」
人間の脳は肯定と否定を区別できない。例えば、仕事で「ミスをするな」と言われると、脳はミスをする風景をイメージし、細胞に失敗する命令を出してしまう。逆に「成功するために〇〇しよう!」と言った方が、やる気が出て成功につながるようです。
講演の内容は、私自身ハッとさせられることばかりでした。
「人間の考え方は簡単には変えられないけど、言葉の使い方は変えられる」
今回の研修を受けて、今一度、日頃の言動を振り返り、より活力ある職場づくりに生かしたいと心に誓いました。
