2025.06.10
こんにちは、いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
三重事業部 保健技術グループ 第2技術チームの後藤雄太、村田あかりと申します。
私達は5月8日に、母校である鈴鹿医療科学大学・千代崎キャンパスにて、講義「医療人底力実践Ⅰ」を担当しました。この授業は鈴鹿医療科学大学全学部の1年生120名を対象に、チーム医療を担う医療人に求められる基礎的な技能・知識・資質の育成を目的とした、合同基礎講義とグループ学習です。
私達は同大学の卒業生として予防医学分野での診療放射線技師の役割を講義しました。
講義内容は、
①健康診断業務について
②健診バスの見学
の二部構成です。
① 「健康診断業務について」は、後藤雄太が担当いたしました。
健康診断の詳しい内容や、KKCの企業説明、健診における診療放射線技師の業務などについて、講義させていただきました。
大勢の前でとても緊張しましたが、1年生の学生の皆さんは私の講義を熱心に聞いてくださいました。
② 「健診バスの見学」は、村田あかりが担当しました。
10名ずつバス内に入り、胸部X線撮影と胃部X線撮影の併用車を見学してもらいました。短い時間でしたが、実際の装置に触れて(見学)もらい、装置の説明や検査の進め方を説明しました。
少人数での見学ということもあり、私自身もリラックスして話をすることができ、とても楽しい時間となりました。
今回、学生の方に対しての講義や説明を担当したことは、大変貴重な経験となりました。
今後もこのような機会があれば、ぜひ担当させていただきたいと思います。
2025.06.06
いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
経営企画部の馬場です。
去る5月1日にサステナビリティ研修を開催しました。
KKCは2021年にSDGs推進活動をキックオフし、今年で5年目を迎えました。
ヘルスクラウドサービス「MIRAI+」の推進、滋賀・大阪・三重・名古屋事業部と本部社屋の再生可能エネルギーへの切り替えや蓄電池システムを搭載した健診バスの導入等、事業を通じて「健康」「環境」「地域」「人財」「事業組織」の5つのテーマで活動を展開しています。
今回の研修では、講師としてJapan noharm Associationの 山野様をお招きし、SDGsの世界情勢と今後の動向、社会課題の解決と事業成長、KKCが取り組むサステナビリティについて、講義をいただきました。
社会価値と経済価値を両立させることが持続可能な活動となり、事業そのもので社会課題に取り組み、経済的な利益につなげることの方向性を皆で再認識することができ、学びの多い時間となりました。
研修後は山野様を交えて「サステナビリティ推進責任者会議」を開催しました。
サステナビリティを推進する中での悩みや課題を直接相談できる貴重な機会となり、山野様への質問は次々と続きました。
他社の事例やご自身の経験を織りまぜて丁寧なアドバイスをいただき、これからも自信をもってサステナビリティを推進できると感じました。
社会のニーズやリスクがビジネスの起点になるという点からも、サステナビリティを学ぶことは経営戦略に結び付き、世の中の変化に合わせて事業の成長を成り立たせることにつながります。
KKCが担うべき社会課題を事業に結び付ける視点を持ち、今後もKKCサステナビリティ宣言(リンク:https://www.zai-kkc.or.jp/outline/sdgs.php)の実現に向けて邁進いたします。
2025.05.27
KKCブログをご覧いただきありがとうございます。
健康運動指導士の中嶋と申します。
皆さま、最近つまずいたり、転びそうになったりしていませんか?
転倒による労働災害は年々増加しており、労働災害全体の約1/4が転倒災害と報告されています。運動不足や加齢による運動能力の低下が、つまずきや転倒の原因となっている可能性があります。転倒を防ぐためには、「筋力」「柔軟性」「姿勢保持力」などの身体的な要素に加え、それらを活用するパフォーマンス能力を維持することが重要です。 このたび、KKCでは運動機能チェックとして「ステイコース」と「ステップコース」を新たにリリースしました。
「ステイコース」は、厚生労働省が提供している「転倒等リスク評価セルフチェック」に準拠しており、片足立ち等転倒防止に役立つ筋力、バランスなどを中心に5種目の身体機能を測定したうえで、自己評価と測定結果の差を認識することで転倒予防に繋げるコースです。
KKCでは健康診断と同時に実施することもできます。
【ステイコース一例:バランスのチェック】 【ステイコース結果票(一部)】
「ステップコース」は、「ステイコース」にKKCオリジナルの「あすからだチェック」と「運動実技セミナー」をセットとしたコースで、個人個人の改善に向けたプログラムがより明確になるため、からだづくりや健康づくりに向けたステップアップにおすすめの商品です。
健康づくりにおいて、現状を「知り」、改善点に「気づき」、行動を「実践」することは大事なポイントです。
健康経営の一環として、労災リスクの低減や健康増進、生産性向上につながる運動機能チェックをぜひご活用下さい!
2025.05.20
いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
事務局人材活性化推進室の中村と申します。
2025年4月1日、本部ウエルネスホールにて、2025年度近畿健康管理センター入社式が執り行われました。新入職員の皆さん、入社おめでとうございます。
今年度は新卒24名、キャリア採用者7名の計31名を迎えることができました。
採用選考、内定式の時からかかわってきた新入職員の晴れの姿を見ることができ、採用担当者としては非常に感慨深いものがありました。
入社式では木村理事長から「失敗をおそれず目標をもっていろいろな仕事にチャレンジし、輝いてください」と訓示を賜り、新入職員一人一人が決意を胸に新しい一歩を踏み出しました。
入社式終了後は会場を移動して食事会を行いました。まだ緊張感が抜けきれない中での食事会でしたが、時間が経つにつれて少しずつ笑顔を見せながら話をする様子も見られ、和やかな食事会となりました。
新卒の職員は本部で約1週間の基本研修が行われ、KKC職員としての心得や会社のルールなどを理解し、また健康診断というKKCのサービスに関する知識についても、座学や実習、グループワークなどの形式で学びました。財務知識や医療に関する用語、関連法令など、初めて耳にする用語も多く、1日終わるごとに疲れは見えていましたが、これからの自分の仕事に関わる内容となるので、聞き漏らさないよう真剣にメモを取り、一生懸命講師の話に耳を傾けていました。
総合職や医療技術職の職種に関係なく、全員がとても興味深く取り組んでいたのが、保健技術基本研修でした。本物の検査機器を自分たちで実際に操作しながら血圧や視力等の検査の体験をしました。翌週からは健診現場での研修が始まるという緊張感もあり、自身の仕事をイメージしながら講師たちの話を真剣に聞いていました。
本部での基本研修が終わり、今は各自研修事業部に分かれて、4カ月の現場研修を行っています。
事業部に行くとまずは先輩職員の名前を覚えることから始まりますが、新入職員らしく元気に意欲的に新しいことに取り組んでいることと思います。7月末の配属前研修では、すっかりKKC職員らしくなっている姿が見られることを楽しみに、皆さんの活躍を祈っています。新入職員の皆さん、焦らず着実に、頑張ってください!
2025.04.30
KKCブログをご覧いただきありがとうございます。
滋賀事業部 総合健診グループ ひこね健診クリニックの田中と申します。
去る3月29日、ビバシティ彦根にて「KKCウエルネス健康フェスタ~2025~」を開催しました。
今回のイベントでは、血圧測定・握力測定・ベジチェック・骨密度の無料検査ブースを設置し、健康チェックを体験していただきました。また、無料検査を3項目体験された方にはガラポン抽選会にも参加いただき、景品としてKKCのマスコットキャラクターである、ケイ・ミラのぬいぐるみや入浴剤、ハンドソープ等をお持ち帰りいただきました。
小さなお子様をお連れのご家族様向けには、モルックという小さな木の棒を当てて得点を競い合うコーナーを設けました。大人から子供まで気軽に楽しめると大人気で、かわいらしいお子様たちの笑顔がたくさん見られました。
当日はたくさんの方にご来場いただきました。骨密度検査を受けた方からは、「検査結果を見て、今後の生活習慣を改善しようと思いました」という、嬉しいお言葉もいただきました。
今回のフェスタを通じて、KKCウエルネス ひこね健診クリニックを1人でも多くの方に知っていただき、健康管理のサポートに役立てていただけるよう、スタッフ一同心よりお持ちしております。
今後とも、KKCウエルネス ひこね健診クリニックを、どうぞよろしくお願いいたします。