2025.08.28
いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
企画管理本部の高力です。
KKCでは、従業員の心身のリフレッシュや職場の活性化を目的とした文化・体育活動を推進しています。
滋賀事業部では「花こころサークル」(フラワーアレンジメント)、大阪事業部では「フットサルサークル」(軽スポーツなど)と、従業員の特技や「やってみたい!」という気持ちを活かした自主活動が展開されています。
デスクワーク中心の職場では、長時間座りっぱなしになることも多く、私自身も肩こりや目の疲れが気になっていました。そんな中、同じような声が多く寄せられ、健康維持と気分転換を目的に「リフレッシュClub」を立ち上げることとなりました。
なんと、募集開始からわずか2日で22名が参加を希望!
活動は毎週水曜日の昼休み。少し慌ただしい昼食の後、約20分間のストレッチや軽い体操を通じて、楽しく身体を動かしています。
初回の柔軟性チェックでは「思ったより硬くなってる…!」という声も。継続することで、少しずつ変化を感じられるはずです。

メンバーのうち3名が健康運動指導士の資格を持っており、皆の身体の状態に合わせて、得意分野を活かしたプログラムを考案しています。
こうした取り組みは、個人の健康意識を高めるだけでなく、企業としての健康経営にもつながる大切な一歩です。
今後も、無理なくリフレッシュできる場として、活動を継続していきたいと思います。

2025.08.04
滋賀事業部事務グループ 馬場と申します。
7月9日、滋賀事業部では管理職を対象とした「コミュニケーションスキル研修」を開催しました。
講師に『淡海言の葉(おうみ ことのは)教育研修所代表 安岡 寛 氏』をお迎えし、「部下のやる気を引き出す言葉がけ」と題し、“ペップトーク”について学びました。
ペップトークとは、もともとアメリカでスポーツの試合の前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。
スポーツの現場はもちろん、家庭や職場、教育現場でもすぐに実践できるシンプルでポジティブな言葉を使ったコミュニケーションで、最近はビジネスシーンでも取り入れられています。
KKCでは生産性向上のため、ワーク・エンゲイジメント向上に取り組んでいます。
管理職は、どうすれば部下が今よりもやる気を出して、その能力を最大限に発揮できるか、みな興味津々で聞き入っていました。
私が心に残ったことは、上司はみんな部下の成長を願っている。
しかし、言葉の使い方や表現の仕方によっては、やる気を削いでしまったり、場合によっては人格否定などハラスメントに繋がってしまうということ。
「Don'tからDoへ」
人間の脳は肯定と否定を区別できない。例えば、仕事で「ミスをするな」と言われると、脳はミスをする風景をイメージし、細胞に失敗する命令を出してしまう。逆に「成功するために〇〇しよう!」と言った方が、やる気が出て成功につながるようです。
講演の内容は、私自身ハッとさせられることばかりでした。
「人間の考え方は簡単には変えられないけど、言葉の使い方は変えられる」
今回の研修を受けて、今一度、日頃の言動を振り返り、より活力ある職場づくりに生かしたいと心に誓いました。
