2025.10.04
いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
総務部の吉田と申します。
8月27日、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社鈴鹿事業所様とKKC三重事業部が共催する健康経営勉強会に参加しました。
勉強会は、昨年度の開催に引き続き2回目の開催となりました。
勉強会には、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社様とKKCのほか、KKCのお取引先様を始めとした、計4社の産業保健や人事・労務のご担当者様にご参加いただきました。
KKCウエルネス四日市健診クリニックに併設のゆったりとしたラウンジ空間のなか、リラックスした雰囲気で勉強会がスタート!

開会挨拶の後、勉強会のメインセッションの1つである、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社様の統括産業医である吉田先生によるご講演を聴講しました。
講演内容は、今年3月に改訂された健康経営ガイドブックのポイントと新・健康経営戦略マップへの反映方法の解説です。健康経営戦略マップとは、実施している、もしくは実施予定の健康施策(健康投資)がどのような流れで健康経営の目標達成につながるのかを見える化したもので、健康経営に取り組むにあたっては作成することが望ましいとされているものです。
今回の講演では、この健康経営戦略マップの作成にあたってのポイントについて、具体例を交えて分かりやすく解説いただき、今後の健康経営推進にあたり大変勉強になりました。

その後は、講演を踏まえ、各参加企業様の実際に策定されている健康経営戦略マップの内容を見直すワークを行いました。ワークを通じて講演内容の理解を深めるとともに、改めて自社の推進方針を見つめ直す良い機会となりました。
次に、各参加企業様の取り組み事例の発表がありました。どの企業においても工夫を凝らした素晴らしい取り組みで成果を上げておられ、非常によい刺激を受けることができました。

最後に、2グループに分かれて、グループディスカッションを行いました。
テーマは ①禁煙施策 ②メンタルヘルスの一次予防 ③睡眠改善 の3つです。
私が参加したグループでは、特に禁煙施策と睡眠改善について活発に意見交換が行われました。課題やその改善策等を共有することで、新鮮な視点での情報をたくさん収集することができました。

また、勉強会では、ご参加いただいた方のうち、ご希望された方にはKKCの健康づくりサービスの1つである、歯の健康リスクが分かる唾液検査「ShillHa(シルハ)」を体験いただきました。当日中に結果用紙をご返却し、KKCの歯科衛生士から簡単な説明を行ったのですが、大変興味深くご覧いただけた様子でした。

このような充実した内容で、2時間半の勉強会は大盛況のうちに終了しました。
自社だけでは施策展開に行き詰まることもあるなかで、今回のような勉強会は大変貴重な交流の場であると感じています。次回もこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います。
なお、このような有意義な機会をKKCの担当者と共にご提供いただきました富士フイルムマニュファクチャリング株式会社鈴鹿事業所のご担当の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
2025.09.22
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大阪事業部 事務グループの兼城です。
8月6日、大阪事業部にて従業員を対象とした納涼祭「夕涼み会」を開催しました。
今年で3回目となるこのイベントは、社内でもすっかり夏の恒例行事となり、ポスターが掲示されると「今年はどんな食べ物があるの?」「ゲームは何をするの?」といった声があちこちから聞こえてきました。企画担当の管理職は、皆さんの期待に応えるべく、少しプレッシャーを感じながらも楽しく準備を進めました。
当日は、焼きそば・お好み焼き・たこせん・ホットドッグ・唐揚げなどの軽食に加え、クレープ・ヨーグルトアイス・スイカなどのデザートも用意。調理が始まると事務所内には美味しそうな香りが広がり、調理場を覗きに来る職員もいて、待ちきれない様子が伝わってきました。

終業のチャイムとともに「夕涼み会」がスタート!
業務を終えた職員が次々と会場に集まり、どの食事も大盛況でした。今年も職員のお子さんたちが多数参加してくれ、毎年参加している子は慣れた手つきでクレープを焼いてくれたり、浴衣姿で来てくれた子もいて、会場は一気に華やかで温かい雰囲気に包まれました。

そして、イベントの締めくくりは恒例のビンゴ大会!
「リーチ!」と元気な声が飛び交い、なかなかビンゴにならずに足踏みする人、祈るように数字を見つめる人など、発表のたびに歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
今回の「夕涼み会」は、普段なかなか話す機会の少ない他部署との交流や、同じ部署の仲間と業務とは違った雰囲気で話せる場となり、社内コミュニケーションの活性化にもつながったと感じています。
今後も、従業員の皆さんが楽しく参加できるイベントを通じて、活力ある職場づくりを目指してまいります。

2025.09.20
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三重事業部 総合健診グループ保健師の澤です。
7月・8月の4日間にわたり、四日市看護医療大学保健師課程を選択している17名の学生さんを対象に、実習を実施しました。
午前中は、保健指導の実際についての講義を1時間受講いただき、その後、クリニックで行っている健診受診者様への特定保健指導や、人間ドック面談後の保健指導の様子を見学していただきました。

午後は、学生同士による事例検討を行い、さらに当日保健指導を担当した保健師も交えてカンファレンスを実施。学生の皆さんは、特定保健指導や人間ドック受診者様への指導の見学を通して得た学びを一人ひとり発表し、実習目標に沿って理解を深めることができました。

特に「コミュニケーションスキル」に関して、多くの気づきがあったようで、保健指導の現場における限られた時間の中で、どのように受診者様と向き合うかを考える貴重な機会となったようです。
私たち保健師は、短い時間の中でも受診者様が健康に関心を持ち、ご自身の生活を振り返るきっかけとなるよう努めています。今回の実習が、学生の皆さんが将来保健師や看護師として活躍される際の糧となることを願っています。
最後になりましたが、学生実習を快く受け入れてくださった受診者様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
2025.09.06
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三重事業部 保健技術グループの松本と申します。

私が担当した基本検査のブースでは、クラウド機器を使った握力測定に、子供たちは目を輝かせながら楽しそうに体験してくれました。
他のブースでは、包帯を巻く「手当て」をお互いに実践しました。

イベントの最後には、子供たちから元気いっぱいの「ありがとう!」の声をいただき、スタッフ一同とても嬉しい気持ちになりました。
暑い一日でしたが、それ以上に元気でかわいらしい笑顔にたくさん出会えた、素敵な時間となりました。
今回のイベントを通して、地域の子供たちに私たちの仕事を知ってもらう、貴重な機会となりました。
今後も、地元の皆さまとつながるイベントを積極的に開催していきたいと思います。
2025.09.01
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滋賀事業部 保健技術Gの奥と申します。
このたび、7月に滋賀事業部へ「蓄電池搭載胸部健診車」が納車されました。
滋賀事業部では、蓄電池搭載バスとしては7台目、胸部単独車としては初めての導入となります。
今回の健診車は、従来の発電機を使用したバスとは異なり、健診時に騒音や排気ガスを発生させない、環境に配慮した仕様となっております。電源の確保が難しい場所でも、蓄電池車であれば安定した検査の実施が可能です。
外観には、KKCの新キャラクター「ケイ」と「ミラ」が描かれており、親しみやすく可愛らしいデザインに仕上がりました。
内装面では、脱衣スペースが3つに分かれており、個室形式でプライバシーにも配慮されています。受診者の皆さまに、より安心してご利用いただける環境を整えております。
今後も蓄電池健診車を積極的に活用し、SDGsへの貢献をさらに推進してまいります。

2025.08.28
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企画管理本部の高力です。
KKCでは、従業員の心身のリフレッシュや職場の活性化を目的とした文化・体育活動を推進しています。
滋賀事業部では「花こころサークル」(フラワーアレンジメント)、大阪事業部では「フットサルサークル」(軽スポーツなど)と、従業員の特技や「やってみたい!」という気持ちを活かした自主活動が展開されています。
デスクワーク中心の職場では、長時間座りっぱなしになることも多く、私自身も肩こりや目の疲れが気になっていました。そんな中、同じような声が多く寄せられ、健康維持と気分転換を目的に「リフレッシュClub」を立ち上げることとなりました。
なんと、募集開始からわずか2日で22名が参加を希望!
活動は毎週水曜日の昼休み。少し慌ただしい昼食の後、約20分間のストレッチや軽い体操を通じて、楽しく身体を動かしています。
初回の柔軟性チェックでは「思ったより硬くなってる…!」という声も。継続することで、少しずつ変化を感じられるはずです。

メンバーのうち3名が健康運動指導士の資格を持っており、皆の身体の状態に合わせて、得意分野を活かしたプログラムを考案しています。
こうした取り組みは、個人の健康意識を高めるだけでなく、企業としての健康経営にもつながる大切な一歩です。
今後も、無理なくリフレッシュできる場として、活動を継続していきたいと思います。

2025.08.04
滋賀事業部事務グループ 馬場と申します。
7月9日、滋賀事業部では管理職を対象とした「コミュニケーションスキル研修」を開催しました。
講師に『淡海言の葉(おうみ ことのは)教育研修所代表 安岡 寛 氏』をお迎えし、「部下のやる気を引き出す言葉がけ」と題し、“ペップトーク”について学びました。
ペップトークとは、もともとアメリカでスポーツの試合の前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。
スポーツの現場はもちろん、家庭や職場、教育現場でもすぐに実践できるシンプルでポジティブな言葉を使ったコミュニケーションで、最近はビジネスシーンでも取り入れられています。
KKCでは生産性向上のため、ワーク・エンゲイジメント向上に取り組んでいます。
管理職は、どうすれば部下が今よりもやる気を出して、その能力を最大限に発揮できるか、みな興味津々で聞き入っていました。
私が心に残ったことは、上司はみんな部下の成長を願っている。
しかし、言葉の使い方や表現の仕方によっては、やる気を削いでしまったり、場合によっては人格否定などハラスメントに繋がってしまうということ。
「Don'tからDoへ」
人間の脳は肯定と否定を区別できない。例えば、仕事で「ミスをするな」と言われると、脳はミスをする風景をイメージし、細胞に失敗する命令を出してしまう。逆に「成功するために〇〇しよう!」と言った方が、やる気が出て成功につながるようです。
講演の内容は、私自身ハッとさせられることばかりでした。
「人間の考え方は簡単には変えられないけど、言葉の使い方は変えられる」
今回の研修を受けて、今一度、日頃の言動を振り返り、より活力ある職場づくりに生かしたいと心に誓いました。

2025.07.25
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事務局人材活性化推進室の山下と申します。
7月4日に大津商工会議所主催の永年勤続優良商工従業員表彰がびわ湖大津プリンスホテルで行われ、KKC職員受賞者13名の代表として表彰式に出席しました。
入社からの15年間を振り返ってみると、今日まで様々な出来事がありました。
職場の上司、先輩、同期、後輩、そして家族友人と、本当にたくさんの方々に支えられて今の自分が在ることを改めて感じました。
少しでも恩返しできるよう、感謝の気持ちを忘れずにこれからも働いていこうと思います。
2025.07.18
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事業運営本部 健康支援センター 歯科衛生士の澤井と申します。
6月4日~10日は厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施されている「歯と口の健康週間」でした。

皆さまは「唾液検査」をご存知でしょうか?
検査はとても簡単!少量の水でお口を10秒間すすぐだけで、口腔内環境に関わる6つの項目を確認します。

《歯の健康》むし歯のリスクについて
① むし歯菌 :むし歯菌がどれだけ活性化しているのかを測ります。
活性度が高いと、むし歯になりやすい環境になっていることが分かります。
② 酸性度 :お口の中がどれだけ酸性に傾いているかを測っています。
酸性度が高い状態が続くと虫歯になりやすい口腔内環境になってしまいます。
③ 緩衝能 :酸性に傾いたお口の中を中性に戻す働きをいいます。
緩衝能が低いと中性に戻る力が弱く、むし歯のリスクが高くなります。
《歯ぐきの健康》歯周病のリスクについて
④ 白血球数 :歯ぐきで炎症が起きているところから漏れ出た白血球を測定しています。
歯周病が進行すると、歯ぐきに炎症が生じ、白血球が認められます。
⑤ タンパク質:唾液中のタンパク質が多いと歯周病のサインの一つになります。
出血は、歯周病の最初の症状としてあらわれます。
《口臭》口臭について
⑥ アンモニア:口臭については、アンモニアの量が挙げられます。
アンモニアの量によりお口の清潔度や口臭の状態を把握できます。
分かりやすくグラフ化された結果は5分で完成。
歯科衛生士より結果についてご説明をさせていただき、今後の口腔ケアのアドバイスをお話しさせていただきました。
身体の入口であるお口の健康は、全身の健康に影響しています。
お口から健康づくりを始めましょう!!
2025.07.16
いつもKKCブログをご覧いただきありがとうございます。
総務部の中村です。
大津市にあるKKC本部では6月20日に「琵琶湖市民清掃」と滋賀県のボランティア制度「美知メセナ活動」を兼ねて社屋周辺の清掃を行いました。
当日は6月にしては記録的暑さで最高気温34℃の中、熱中症に気をつけながら、3班に分かれ琵琶湖岸沿いのゴミ拾いと除草作業を実施しました。
普段歩いている時にはあまり気付いていなかったのですが、歩道には空き缶やお菓子の袋、タバコの箱など色々なゴミが落ちていました。
また初夏ということもあり、社屋周辺では雑草が生い茂っていたため、草刈り機や熊手を使い除草作業を行いました。伸びきった草をゴミ袋に入れるのはひと苦労でした。

ゴミ拾いや草刈りは一度始めると集中してしまうので、参加者はお互いに声を掛けあいながら水分補給を行い、熱中症にならないよう気を付けて行いました。
今回はビニール袋20袋以上のゴミや草が集まりました。清掃後はスッキリした景観となり、満足感と充足感を感じることができました。
毎月の「美知メセナ活動」を通じて、地域の環境美化保全に貢献していきたいと思います。