I.一般検査

3) 視力検査(図表J1-8-3

受診者数:664,963人(男性443,515人、女性551,448人)
矯正視力の有所見率:2.0%(男性1.7%、女性2.5%)

 屈折異常(近視・乱視・遠視)は非常に多いはずですが、矯正視力の有所見率は一般に低率です。有所見率は全年齢層を通じて女性が男性を上回ります。男女とも20歳台から30歳台にかけては有所見率は逓減しますが、40歳台以降、老眼・乱視・白内障や網膜病変などの加齢変化を反映して、年齢とともに漸増しています。特に70歳台以上の女性での増加が顕著です。

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