I.一般検査

16) 子宮頸がん検診(図表J1-8-17

受診者数:13,522人
有所見率:1.2%

 有所見率は30歳台前半を頂点として若年層で高く、その後は40歳台前半まで減少し、40歳台後半には少し上昇します。子宮がんは30歳台から50歳台にかけて多発するといわれていますが、がんよりも出現頻度が高い子宮膣部びらんなどの炎症性変化が、有所見率を押し上げていると考えられます。

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